ステージ0 乳がんの記録やその後

40代で乳がん、非浸潤と診断されました。

がんになって一番助かったこと

手術前ですが、がんになって、いろんな情報がある中、一番、自分の支えになったことは、同じ乳がん患者の言葉やコミュニティです。

もちろん乳がん患者でない方へのカミングアウト(?)も有効な気がします。

 

かたくなに誰にも言わないという選択もありますが、私はチキンなので早い段階で仲のいい友人や会社の人や乳がんだった人にも伝えました。また、そういうコミュニティにも入りました。

 

医師と自分だとどうしても自分の考えや不安がおざなりになりがちですが、普通の人の

「そりゃ、胸を残したいのはわかるわー」

という言葉に心が助けられたりするわけです。

(医者のとればいいわけで、という言葉にうじうじしていたときにさ)

 

医者に何かをしてもらわないと治らない病気になってしまった手前、どうしても自分(患者)が下と感じがちです。

 

意図して医者がそうしているわけではなく、やはり医者は医者で患者ではないわけです。役割が違うのよね。

胸を切られるときの痛みは切る側にはないわけです。

(まぁ、そんなのがあったら医者なんかやってられないけど)

 

心の治癒は圧倒的に周りがしてくれるもんだわーと感じる日々です。