100マスと日々の家庭学習で改善した3年生
3年の6月に全国統一テストがありました。算数はやはり42.3でしたが、国語は52.6になりました。
2年の冬から3年の夏の間に勉強をしたのは主に算数だったのに伸びたのは国語だけの不思議。これが本人が持っているそれなりの能力ということでしょうか。
よくみると算数は簡単な問題を落としつつ空間図形は微妙にとれていたりして、多少はやった成果が出ているものの問題文の読み取りさえ怪しいことに気づきました。
低学年のうちは基礎をやるべきということで基礎の徹底を図ることにしました。
7月半ばから100マス計算をスタートさせました。最初はどれも5分超えのノロさでしたが、少しずつ足し算、引き算、掛け算の精度と速さが確実に伸びていきました。
また夏休みから公文の国語に通い始めました。
公文国語は宿題は毎日出るし、ひたすら出てくる文法の短文は多少イライラしますが、まりんは意外とコツコツ勉強していました。
公文との出会いは私にとってはある意味衝撃でした。
何が?って。私は今までは難しい問題を解くことで賢くなると思っていたのですが、基礎的で簡単な問題を早く正確に楽に解けるまでやりこむこと、この大切さを公文には教えられた気がします。
これがあるからこそ、100マス計算も続けられました。
家庭学習時間は宿題を除くと一日20分~30分程度。
土曜日は習い事だし、日曜日はたいてい遊びにいっています。そんな感じで今後は11月の全国統一小学生テスト
今度は、国語、算数の偏差値の平均が55.6まで上昇しました。算数は15もアップ。国語はほぼ前回と同じ。
やっと中学受験塾へのスタートラインにたてた気がしました。
また、3年ともなると本人も学校で自分がお勉強ができるほうだ、できないほうだというのがわかってくるようで、自分はできるかも?と思い始めたようです。
思い込みだと思っても良いことです。
また入塾許可が出るか心配だった2年のときと比較して入塾はできそうだと思った3年の秋でした。